受講生にインタビュー / 田中謙次さん(30)
こんにちは!カーデザインアカデミーです。
本日は、日々一生懸命頑張っているCDA受講生にインタビューしてきましたので紹介します!
1日どれくらい学習しているのか?講師の添削はどう?テキストは?動画は?上達するの?など、
受講してみて感じたリアルの声を是非ご覧ください^^
(インタビュー:2015/12/27)
田中謙次 =1985年生まれ。神戸芸術工科大学デザイン学部プロダクトデザイン学科中退。物心ついた頃から絵を描く事とF1、鉄道が好きで、自然と「未来の鉄道」を描いていた。小学3年の時に従兄弟から借りたベストモータリングでBNR32GT-Rに衝撃を受け、この車を買う事とカーデザイナーという2つを夢見る車人生が始まった。この頃のプラモやラジコン作りの影響なのか、ハマったらとことん追求してしまい何でも自分で作ってしまう。家具、ギター、車のパーツなど、作る過程も「楽しみ」のひとつ。
現在どのようなお仕事をしていますか?
諸事情で大学を中退して地元に帰り、家業と地元企業の二足のわらじです。のんびりした田舎で小売と接客をしています。人と話すことは好きなので、大変な中にも楽しさはあります・・・ね(笑)
カーデザインアカデミーを受講するきっかけは?
働き始めて、欲しい車を買うという夢は早々に叶えたので、あとは趣味でエアロパーツなど物作りしながら家業を継いでいくんだろうなと思っていたのですが、30歳手前である出来事があり、「20代でやり残したことってなんだろう?」って考えた時に「カーデザイナーになりたかったなぁ」って。1度はそこを目指して大学に進んだものの、中退した事が今でも最も後悔しているので。そこで大学時代の友人がFBでCDAが開講するっていう記事を「いいね!」していたのを思い出して、試しに無料講座を受けてみたんです。我流の実力がどんな評価を受けるのかっていう怖いもの見たさで。すると、テキスト通りにやるとまるで描けなくて(笑)1週間で今まで積み重ねた物が崩れました(笑)悔しかったですよ。これじゃ全然ダメだと。でも「じゃあ諦めます」じゃなくて「悔しい」というのが強かったんでしょうね。それなら「やり残し」のないよう、1年間どっぷり浸かってやろうと。事前の面談で栗原さんの「やってみないとわからない」という言葉にも背中を押されました。
テキストや動画、講師の添削については、受講してみてどうですか?
私は、テキストを全て印刷してファイリングしていますが、一連の流れがまさに教科書といった具合でとても見やすいです。動画と連動しているので、重要箇所にはテキストに追記したりしています。もちろんレッスン以外の作品を描くときにも重宝していますので、私のバイブルですね(笑)また、同時に講師の方が描いた作品サンプルもあるので、課題目標も明確です。同じように出来たつもりでも、赤ペンが入るんですけどね(笑)
学生の皆さんはもちろん、社会人でも学生の頃に必ず経験があると思うんですが、授業でノートをとっている途中で先生に黒板消されたことありますよね?動画だとそういった取りこぼしの心配がないので安心です(笑)わからないことは繰り返し見直せますし、何よりプロの手の動きを観れる魅力は大きいですね。私はギターをやっているのですが、アーティストのライブ映像を観ながら耳コピしている感覚に似ています。レッスン前半の動画で流れるポップなBGMを口ずさむのは私だけではないはず(笑)
添削もテキストや動画と同じ事が言えますが、繰り返しどこでも観れるというのが大きなメリットです。「ここがこうなら、こっちはこうなるはず」のように明快なアドバイスを頂けるので、理解もしやすいです。電話や、ビデオチャットでの添削もあり、その場で質問して回答もして頂けるのでとても助かります。他の受講生の添削もオープンになってますので、そういった中にもヒントがないか探したりします。
学習時間については、どのように工夫されていますか?
私の場合、仕事が不規則なので、基本的には夜中が多く、集中していれば朝方までやっています。本当にはじめの頃は線と円で何時間という具合でした。今でも最初に手を温める意味でもウォーミングアップをしてから描き始めるようにしています。初日にテキストと動画を全て観て、一通りやってみる。次の日からは上手く出来ない所、わからない所をひとつひとつ潰していくというやり方ですね。寝る前に、その日の反省点を見つけておいて、次の日に見直しからはじめて、1レッスン10日をワンセットと期限を決めてだらけないようにしてました。レッスン、コンペ、ポートフォリオと重なった時は正直辛かったですね(笑)その分、気分転換は思い切り遊びます!メリハリですね。
「学内コンペ」は参加されて、どうですか?
受講の途中からコンペがはじまったのですが、嬉しかったですね。それまでは受講生のレッスン作品を見ながら、自分の位置がどの辺か自己判断していましたが、同じテーマでの勝負で評価されるので、自分の実力がわかりやすいですし、足りないもの、自分にはないもの、またライバルも発見出来ます。「次はこの人に勝つ!」っていう(笑)また、海外の受講生とも交流があるので、文化の違いや日本人にはない発想もあり毎回「やられた!」と悔しい思いをしますが、勝ち取った時の喜びもありますよ!周りのレベルも回を重ねる毎に上がっているので、良い刺激になります。
今後受講を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。
社会人で受講を検討されている方へ。私もそうなんですが、働いているとなかなか思い切った行動が出来にくくなると思います。やりたいと思っても、今から学校に通い直すのはなかなか難しいですよね。CDAなら通わなくても仕事をしながら学べ、しっかりしたサポートを受けられます(この授業料で!)しかし、それに甘えて「仕事が」と言い訳は厳禁です。学生さんも学校にバイトに忙しいですから。吸収力が高い学生さんより頑張らないとダメだと思ってます。むしろ、そういった学生さんや海外の受講生と一緒に競いながら学べるんですから、すごい刺激ですよ!是非受講してみてほしいですね!
プロフィール
Name | 田中 謙次 |
School | 神戸芸術工科大学 デザイン学部プロダクトデザイン学科 中退 |
Profile & Self introduction | 1985年生まれ。物心ついた頃から絵を描く事とF1、鉄道が好きで、自然と「未来の鉄道」を描いていた。1993年、小学3年の時に従兄弟から借りたベストモータリングでBNR32GT-Rに衝撃を受け、この車を買う事とカーデザイナーという2つを夢見る車人生が始まった。この頃のプラモやラジコン作りの影響なのか、ハマったらとことん追求してしまい何でも自分で作ってしまう。家具、ギター、車のパーツなど、作る過程も「楽しみ」のひとつ。 |
講師の喜屋武より
田中さんは、一度諦めかけた夢に向かって仕事をしながら、1年間本当に努力し続けました。学内コンペでも優勝するレベルまで成長しました。見ての通りスケッチスキルは非常に高いです。自分のデザインの特徴をよく理解しているからこそ、どんなテーマだとしても、しっかりとコンセプトを描きそれをデザインで表現する事ができます。社会人だろうと、どんな状況だろうと、何もやらなければ変わりません。田中さんと同じような想いを抱えている社会人に勇気を与える事ができる、まさに模範になるような生徒のひとりですね。今後の30代をどのように歩んでいくのか本当に楽しみです。
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