受講生にインタビュー | 大西佐知さん (26) | Car Design Academy [カーデザインアカデミー]|オンラインのカーデザインスクール

受講生にインタビュー | 大西佐知さん (26)

こんにちは!カーデザインアカデミーです。

本日は、日々一生懸命頑張っているCDA受講生にインタビューしてきましたので紹介します!

1日どれくらい学習しているのか?講師の添削はどう?テキストは?動画は?上達するの?など、

受講してみて感じたリアルの声を是非ご覧ください^^

(インタビュー:2015/12/20)

Ohnishi

大西佐知=1989年生まれ。京都精華大学 デザイン学部卒業。奈良県の山奥で育ち自然をこよなく愛し成長。絵を描くのが好きで、大学時は洋画学科に忍びこんでは人を描いたり、ライブハウスでアートペイントなどをしていました。車は幼初期から身近に接していた事もあり、ありとあらゆるものを使いトランスフォーメーションやエアドライブをして遊ぶくらい大好き。

 

現在はどのようなお仕事をされているんですか?

今はアートモデル(絵画モデル)をしています。とはいってもご存知の方とそうでない方に別れるかと思いますが。芸術大学やカルチャーセンターその他いろいろな場所で、人が人を描くお手伝いをしています。そもそも私も学生の頃男性女性問わずたくさんのモデルさんを描かせてもらってきていますが、描いてみて初めて、人の身体がいかによくできているかということを知りました。当たり前ですが、人は地球の生き物の一つで、花や木と同じで一つといって同じカタチをした方がおられません。私はそこに見所を感じて、仕事をしながら、今でも人を描き続けています。


 

カーデザインアカデミーを受講するきっかけは?

3回生の頃、永島譲二さんが来校され、興味半分で、優秀な男性陣に紛れて講義を聞きに行きました。とそこまではよかったのですが、教室に入るなり「飲食禁止だ!」と持参していた珈琲を没収され、いったい今から何が始まるんだろうとびくびくしていると、ドイツでの行きつけのパン屋さん(とおっしゃっていました)の鞄を片手に永島さんが入ってこられ、「クリスマスプレゼントがある」と袋からシュトーレンを取り出し、「どなたか、ナイフはありませんか?」とおっしゃいました。その一言で私の緊張は一気にほぐれ、シュトーレンを食べながら、デトロイトでの学校や先生、町の話、日本での学生生活の話などを聞き、とても有意義な時間を過ごしました。その時永島さんの私物になんだかカッコイイ代物があり、「これはなんですか?」と伺うと、「あ、これはドイツにしかないんだよ、差し上げます♪」とサインを描いてそれを私に下さいました。それから、私も何とか卒業資格を得て、働きながら絵を描き、カーデザインアカデミーさんをネットで知り、そのまま受講を決めました。


テキストや動画、講師の添削については、受講してみてどうですか?

テキストは、形式張ってなく、分かりやすいように作られています。また、その都度、必要事項を追加してくださっているなど、メンテナンスも行き届いていて、テキストのクオリティーは日々高くなっているのではないでしょうか?満足しています。生徒さんの質問もすかさず拾って生かしてくださるので、それもまたいい点ではないかと思います。

やはり、動画は素晴らしいです!笑 なんせ、プロのカーデザイナーさんのペンの運びを一部始終観れるなどといったことは、そうないので、とても勉強になっています。また、繰り返し好きなときに観れ、今では私の電車のお供でもあります。添削は、「抜かりないです」。プロの講師の方、ならではというか本当に勉強になり、そのまま力になっています。動画添削も始めから完成まで講師の方の手の動きが観れるので、非常に勉強になります。また、電話での添削もしてくださり、手取り足取りといった感じです。


学習時間については、どのように工夫されていますか?

私は仕事をしながらというスタイルで学んでいますが、仕事が非常に不規則で、日々現場が変わり、時間帯も違うので、知らない町や、知らない電車、違った乗り物に乗る時は、その町の風景や人、乗り物の作りや色、駅名など、それらの感触を、全力で味わうようにしています♪ その分休みの日は、これでもかといわんばかりに机にかじりついて課題をしています。その他は、寝る前や、電車での移動時間を利用して、手を動かしたり、動画添削を見たりしています。


「学内コンペ」は参加されて、どうですか?

学内コンペは、学生ではない私にとってはとても貴重な場となっています。スケッチを習うことはできても、試す場所がないのは(いや、自分で探せば良い話なのですが…)非常にネックで、こういう場を設けて下さり、山下さんやCANさん、メーカーの方などにも見て頂ける機会も頂け、とても力になっています。また、国内だけでなく、国外からの生徒さん達とも交流ができ、毎月世界中の色んな方のスケッチを観れるだけでも貴重な体験です。また、自分のさぼっている部分もここではそのまま見えるので、それだけで、「あーやっぱりだめだったな…」とか「いやいや、まだまだいけるはず。笑」などという気にもなれ、背中を押されています。


今後受講を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。

プロのカーデザイナーさんがスケッチを(しかもこんなに安価で…)見てくださるということは日本では、いや世界では?ちょっと考えられない出来事ではないでしょうか。知ったときはびっくりして冷や汗がでました。… 私も海外から車のスケッチ本を取り寄せラクガキしていた時期がありますが、どうにも限界がありました。あと、そういえば?、カーデザイナーというと男性というイメージがあるかもしれませんが、私は、これといって…、考えた事もありませんでした。しかし、人の絵を描いていても、男性には男性の良い所があって、女性には女性のいいところがあるので、特に男性か女性かというのは問題ではないかと思います。それよりなにより、やりたい!という気持ちが、大切かと、思って、私は今まで生きて来たので、…今ここ日本で、Car Design Academyさんに出会え、カースケッチを学び、成長できていることが、非常にラッキーでハッピーです。♪

 

プロフィール

Name 大西 佐知
School 京都精華大学 デザイン学部卒業 / 現アートモデル
SNS Twitter:https://twitter.com/S_CHI
Profile & Self introduction 1989練馬区で生まれる。 田舎で子供を育てたいという両親の想いから、奈良の山奥で自然をこよなく愛し、成長。絵を描くのが好きで受験ギリギリで画塾に通い詰め、プロダクト学科の中のインテリアコースに滑り込む。入学後順調に絵を描くタイミングを失いながら、洋画学科に忍びこんでは人を描いたり、ライブハウスでアートペイントなどをする。車は、幼初期から身近なモノであり大好きな場所で、両親の目をすり抜けては1人車に忍び込み、ありとあらゆるものを使ってトランスフォーメーションやエアドライブをし、次の日エンジンがかからず両親をよく困らせていました。

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講師の喜屋武より

大西さんは、純粋に絵を描く事が大好きで楽しめる素晴らしい良さがあります。様々な事に臆することなく挑戦して経験している事で、自然と感性が磨かれているのだと思います。彼女なりの可愛らしいフォルムや表現方法は、これは個性であり強みですね。まだ改善する事は多くありますが、彼女のようにデザインと共に人生を楽しく生きていく姿は、まわりの人達を元気に幸せにするので、今後どう成長していくのかが楽しみ!

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