【レポ】EVデザインコンテスト・カーデザインワークショップ
先日、「国際学生EVデザインコンテスト2017*」のプレイベントとして、EVをテーマにしたカーデザインのワークショップが、The Gallery Tooにて開催されました。
ワークショップでは、Car Design Academy講師の山下敏男氏と喜屋武タケル氏が招かれ、総勢20名程の学生にカーデザインをレクチャーしてきましたので、その模様をレポートしていきたいと思います。
<国際学生EVデザインコンテスト2017について>
ゼロエミッションEVの可能性を最大限に活用した未来のモビリティと社会のかかわりのデザイン提案
<審査委員長>
中村史郎氏(日産自動車株式会社 専務執行役員チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
<概略日程>
2017年1月:審査委員発表・エントリー開始
2017年4月:1次審査
2017年7月:2次審査
2017年秋頃:最終審査と表彰式
※昨年の作品集はこちらより。また、昨年のコンテストHPはこちら。
私たちは、日々自動車のデザインや社会との関わりを勉強している若者に、挑戦する機会を提供していきたい。ここから世界中に羽ばたくデザイナーとして1歩を踏み出してもらえたら大変嬉しい事です。今日はたくさんの事を学んで頑張って下さい。(上席研究員/安嶋氏より)
皆さん悪戦苦闘しながらですが、だいぶ完成に近づいてきました。十分な時間がない中で、ここまで仕上げることができる学生達の吸収力はさすが!
講師の山下氏より
今日は皆さまお疲れ様でした。午前中のスケッチと最終スケッチを比べてみると、見違える程の成長です。皆さんも手応えとなるヒントが見つかったのかなと思います。地方だとカーデザインを勉強する仲間がいなかったり、自分のスケッチレベルはどんなものなのか、色々と悩む事もあるでしょう。だからこそ、このような機会に積極的に参加していきましょう。全国からカーデザインを学ぶ学生が集まり、もしかしたら自信を喪失するかもしれません。ただ、それをモチベーションに頑張らなければ上達はしません。是非、APEVのコンテストもエントリーしてチャレンジしてみて下さい。
最後に“懇親会”をおこない、参加者が持ってきたポートフォリオを見せて、フィードバックをもらったり、学生同士で連絡先を交換したりと、新しい繋がりがたくさん出来ていました。たくさんの刺激を受けて皆さん楽しんでいた様子☆
「国際学生EVデザインコンテスト2017」の正式エントリーは、2017年1月頃に開始されると思いますので、学生の方は奮って参加してみましょう^ ^