【イベントレポート】CDA校長の喜屋武がハッカソン・イベントに審査員で参加しました
こんにちは。カーデザインアカデミーです。
2019年12月17日、ダッソー・システムズ株式会社が主催したデザインハッカソンイベント“CATIA Design Hackathon Japan 2019”に校長の喜屋武が審査員として参加しました。
このイベントは学生とプロのデザイナーがチームを組み、「Design future driving experience (未来の運転体験をデザインする) 」をテーマに、モビリティのデザインを競い合うもので、 主催は世界中で多くの製造企業が利用している3D CADシステム”CATIA”の開発元 Dassault Systèmes(以下DS)の日本法人、ダッソー・システムズ株式会社です。
このハッカソンイベントのユニークな点はDSが提供している”3DEXPERIENCEプラットフォーム”そして3D CADアプリケーション”CATIA”を利用したデザイン検討を条件にしていた事です。参加者は車メーカーやスポーツシューズメーカー、農機メーカー等に所属する若手デザイナー。そして学生です。集まった参加者からスキルを考慮してグループ分けされた5名(うち1名はDS社サポートスタッフ)がデザインコンセプトの立案から最終的な3Dビジュアライゼーションまでを、僅か2日間で行う非常にハードな内容でした。
3DEXPERIENCEとは?
3DEXPERIENCEプラットフォームは、ファイルをデータベースで管理し、オンラインでのチーム作業環境を可能にしたシステム。DSが提供する様々なアプリケーションは同一のプラットフォームで動作します。今回は主にデザイナー向けのアプリケーション(CATIA)が使用されました。
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”超”短期の日程でしたが、さすがはプロデザイナー。各チーム驚くほどのクオリティで素晴らしい作品を仕上げていました!
そして最終日の夕方に行われた審査では、各チームがプレゼンテーションを行い、喜屋武を含めた審査員達は①”Expression (表現) “、②”Creativity (創造性) “、③ “Originality (独創性)”、④”Experience (体験)の項目で評価をしました。
審査の結果、成層圏で地球一周を競うレース用ビークルをデザインしたチームが、すべての項目で高い評価を得て見事優勝しました。
惜しくも優勝を逃した他のチームの作品も魅力的な提案ばかりでした!ぜひ御覧ください。
今回のハッカソン・イベント詳細はこちらから。
ダッソー・システムズ、デザイナー向けハッカソン・イベント「CATIA Design Hackathon Japan 2019」を12月17 ~ 18日に開催