TAMIYA公式|RCカーカスタムデザイン展に行って来た!大人たちを魅了するそのワケとは。
こんにちは!Car Design Academyです!
TAMIYA × JUN WATANABE Presents「RCカーカスタムデザイン展」のトークイベントに行ってきました。3/31まで「渋谷/リルリールカフェ」にて、各ジャンル第一線で活躍する15組による、タミヤのRCカーが展示されています。なんといっても参加アーティストが豪華!どのRCカーも個性溢れるものばかりで、ユニークかつクリエイティブさが光っています。
【参加アーティスト】
BOSE(スチャダラパー)/高木完(DJ・プロデューサー)/PES(RIP SLYME)/若旦那(湘南乃風)/CHOCOMOO(イラストレーター)/JUN WATANABE(クリエイティブディレクター)/根津孝太(クリエイティブコミュニケータ)/やまざきたかゆき(プロダクトデザイナー)/土井宏明 (アートディレクター) with 米塚尚史(特殊造型美術デザイナー)/力石 咲(ハイパーニットクリエイター)/山本卓身(カークリエイター)/花井祐介(イラストレーター)/hi-dutch(アーティスト)/TAKASHIMA DESIGN(RCカラーデザイン&ペイント)/次原隆二(漫画家)
展示作品をちらっとご紹介!
今回のスペシャルトークセッションは、3/8に開催されたトークイベントが大盛況だったため、アンコールとして開催。タミヤ三銃士と言われる、RCカー「ホーネットby JUN WATANABE」のデザイナーJUN WATANABEさん、ミニ四駆「アストラルスター」「ライキリ」のデザイナー根津孝太さん、RCカー「デュアルリッジ」デザイナーのやまざきたかゆきさんによる、タミヤで繋がった3人のデザイナーセッションは、ここでしか聞けない話ばかり!製品誕生の秘話や、実際にスケッチなどをPCに表示させながらの“生解説”にファンの方達も大盛り上がりでした!
トークセッションをおこなった、“タミヤ三銃士”にフォーカスしてご紹介していきます!
【JUN WATANABE】
大手ファッションオンラインショッピングサイト「ZOZOTOWN」のデザイン部門・クリエイティブディレクター。その仕事内容は、WEBサイトの設計から企業のブランディング、テレビCMに至るまでその活動範囲は多岐にわたります。またスニーカーなどのファッションブランドとのコラボレーションモデルのデザインも多数手掛けている一方で、絵画や映像作品を創作するアーティストとしても活躍。独特のポップな色使いは国内のみならず海外のメディアからも高く評価されています。タミヤから「ホーネット by JUN WATANABE」をリリースするなど、熱狂的なラジコンファンでもあります。
JUN WATANABEさんは、過去に静岡県にあるタミヤサーキットでスペシャルRCイベント「JUN WATANABE CUP」なども開催しています。RCカー好きはもちろん、そうじゃない方も気軽にみんなでRCカーで遊べるようなイベントやオフ会など、精力的に企画していきたいと語ってくれました。非常に楽しみですね!
【根津孝太】
TOYOTAを経て2005年znug designを設立。愛・地球博で衝撃を与えた未来型パーソナルモビリティーi-unit、親子で楽しむTOYOTAのコンセプトカーCamatte(カマッテ)、日本初の普通免許で公道走行可能なリバース・トライクOuroboros(ウロボロス)やドバイの富豪を一目惚れさせる電動バイクzecOO(ゼクー)等、今までにないワクワクするプロダクトを生み出し続けています。グッドデザイン賞やドイツiF賞など数々の賞を受賞。ものづくりに携わる人と人を「ツナグ」ことをポリシーに幅広く活動中。
カーデザイナーが手がけた大人のミニ四駆ですね。以前、活動の一環として東北・関東地方を襲った未曾有の大災害に対し、デザイナーとして何かできることはないか考えた結果、「ワクワクするものを作って、ものづくりの力で子供たちを元気にしよう」と、避難所にて“ミニ四駆工作教室”などのプロジェクトもおこなっていました!
その時の動画がコチラになります。
根津孝太さんは、とにかくうまく人を巻き込みながら、それぞれの力が最大限に発揮できるようにプロジェクトを進める方です。ご自身でも「僕に騙された方にはほんと申し訳ない笑」なんて冗談を、インタビューの際に語ってくれています。
▶【インタビュー】現役のカーデザイナーに会ってきた!znug design根津孝太さんの場合
今後も子供達から大人まで、みんなでワクワクするようなものを作って、ものづくりを通して笑顔を届けていってくれると思います。
【やまざきたかゆき】
株式会社本田技術研究所に入社。若者に特化した商品開発を得意とし「Ape」や「ZOOMER」のコンセプト、デザインを担当。個人の活動として、アクセサリーブランドproduct_cを主催。近年では、若者向け原付スクーター「GIORNO」。42th東京モーターショーショーモデル「motor compo」は世界各国で注目を集めた。2012年、同社を退職しpdc_designworksを設立。2014年、Car Design Academyの講師に就任。2015年の東京オートサロンではDAIHATSU D-SPORTコペンを担当するなど、独立後も精力的に活動している。
やまざきたかゆきさんが小学校の頃、
タミヤさんの模型を見てカッコイイ!でも高くて買えないから、模型屋行って、中開けて説明書とかを読みまくって、必死で見て記憶して、家帰って「たしかこうなってたよな〜」とか言いながら、再現していた。ちゃんとホイールアーチ作って、サスペンションみたいなのにタイヤをくっつけて。結構完成度は高かったと、その後、小5くらいでラジコンブームが来たので、近くの高校に潜り込んでオフロードタイプのやつをみんなで走らせたりしていた・・・
と、以前インタビューした際に語ってくれています。
▶【インタビュー】現役のカーデザイナーに会ってきた!ーやまざきたかゆきさんの場合ー
十数年経ちプロダクトデザイナーとして、タミヤさんのRCカーをデザインしたり、数多くイベントに呼ばれています。今後もRCカーはもちろん他のプロダクトについても、人々を笑顔にさせてくれるような作品が見れると思うと、ワクワクします!
JUN WATANABEさん、根津孝太さん、やまざきたかゆきさん、素敵なトークイベントに呼んで頂き、ありがとうございました!
お土産も、頂いちゃいました!カワイイ★