【レポ】代官山蔦屋書店でトークイベントを開催しました! | Car Design Academy [カーデザインアカデミー]|オンラインのカーデザインスクール

【レポ】代官山蔦屋書店でトークイベントを開催しました!

img_20160926_202630%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

こんにちは!Car Design Academyです。

先日行われたアルティメットカーデザインバトル2016のアフターイベントとして、2016年9月26日(月)の 20時より、代官山蔦屋書店さんでカーデザイントークショーを開催いたしました!

「今後クルマはどうなっていくのか?」というテーマに、カーデザイナーとカースタイリング編集長が独自の考えを披露して熱いトークが展開!パネラーにはアルティメットカーデザインバトル2016の優勝者の時岡翔太郎さん(金沢美術工芸大学)、カースタイリング誌の編集長松永大演さんをはじめ、ツナグデザインの根津孝太さん、pdc_designworksのやまざきたかゆきさん、某国内大手自動車メーカーの杉山旅人さんが登場!モデレーターはカーデザインアカデミーの仲宗根が担当いたしました。

松永大演

1988年に三栄書房に入社、モーターファン編集部に配属される。以降、オートスポーツ編集部、ゲンロク編集部など異動を経て、1999年「モーターファン別冊すべてシリーズ」を製作するニューモデル速報編集部・編集長となる。その後、2006年にカースタイリング出版に出向。2009年に同誌編集長となる。2010年にカースタイリング誌が休刊となり版元となる三栄書房に戻るが、2013年に三栄書房よりカースタイリング誌を復刊させ、編集長となり現在に至る。

根津孝太

nezu11969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO (ゼクウ)』、トヨタ自動車のコンセプトカー『Camatte (カマッテ)』、やわらかい超小型モビリティ『rimOnO(リモノ)』などの開発を推進。パリ Maison et Objet 経済産業省ブース『JAPAN DESIGN +』など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞。2014年よりグッドデザイン賞審査委員。

やまざきたかゆき

375006_467538099989468_264173975_npdc_designworks代表 プロダクトデザイナー&スマイルメイカー

Honda Ape, zoomer, GROMなどヒット商品を手がけたデザイナー経験を活かし2012年、pdc_designworksを設立。幅広い視野と、多様な趣味を活用し、工業デザインだけでなく、ファッション、コンサルタント、雑誌連載、教育活動など「人々を笑顔に」をテーマに活動を行う。近年はカスタマイズプロデュース、アンバサダー活動や企業へのデザイン教育など活動の幅を更に拡大中。

〈杉山旅人〉

1991年静岡県生まれ。高校卒業後に米国カリフォルニア州の大学にてデザインとアートを専攻。カーデザイナーを目指すため中途退学し帰国、自動車デザイン専門学校編入。現在は、大手自動車メーカーのエクステリアデザイナー。

1100734%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

参照:レスポンス「これからのクルマはどうなる?…デザイナーたちが本音トークを展開」より

 

序盤は、各デザイナーの自己紹介も兼ねてこれまで手掛けた作品を紹介。

根津氏がデザインした、子供も運転でき親子楽しめるコンセプトカー “Camatte “ では、「子供はボタンとかがあると、すぐに押したりして遊び始める姿を見て、Camatteのインテリアの各ボタンを円状に集約させてみました。結果、予想通りボタンに集中して楽しそうに乗っていましたね。」とその他にも各デザインプロセスやrimOnOの部品調達の苦労話まで、中々聞けない内容ばかりでした!

話はどんどん膨らみ、日本の自動車業界の話へ。なぜ日本ではテスラモーターズのようなベンチャー企業が出てこないのか?については、そもそもカーデザイン教育の違いがあると指摘。アメリカのデザイン学校であるCCSでは、「君は次のスティーブ・ジョブズだ、イーロン・マスクだ」などと、世界を変えるイノベーションを巻き起こせ、というようなマインドを徹底的に叩き込まれるという話を杉山旅人さんが披露。

また、イベントに参加していた、日本エレクトライク松波登社長も自らの経験談より、ベンチャー企業として日本で自動車メーカーを立ち上げるのは、想像もできない程の苦労の連続だったと語ってくれました。(19年ぶりの国産自動車メーカー誕生へ!還暦を迎えてからの苦労と挑戦を成功に導いた2つのひらめきとは −日本エレクトライク社長 松波登−)

1100737%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

参照:レスポンスより (写真は、日本エレクトライク松波登社長

 

白熱するトークで、あっという間に予定の時間を越えて2時間近くに。最後は登壇者のサイン会でイベントは終了しました。

1100739%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc

参照:レスポンスより

 

お忙しい中、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

お知らせ

51jlbfqtihlツナグデザインの根津孝太氏より、「アイデアは敵の中にある -「結果」を出す人は、どんなコミュニケーションを心がけているのか」が出版されます。一人2冊買おう!Amazonにて絶賛発売中!

Facebookでシェア Twitterでシェア はてなブックマーク LINEでシェア
CAR DESIGN ACADEMY

TOPへ