#9CDAデザインコンペティション
受講生の皆さん、こんにちは。
今回も山下敏男先生が審査を務める、CDA Design Conpetitionを開催します。
あなたがプロになった場合には、社内コンペを避けることは出来ません。また、常にハングリー精神を持ち、コンペを勝ち抜く実力と強いメンタリティーを伸ばす必要があります。学内コンペの目的としては、プロの現場に近い環境で作品を競い合う事により、「デザインスキル」と「モチベーション」を高める事が狙いです。山下先生には、テーマ設定から作品の評価、フィードバックまで担当していただきます。
山下先生は、日産自動車にて「フェアレディZ Z32」を代表とする様々な自動車を担当した後、首都大学東京の教授として、多くの学生にトランスポーテーションデザインを教えてきました。このようなカーデザイナー、教育者としての豊富な経験、専門性の高い知見を活かし、教育コンテンツの拡充と受講生への就職支援に取り組んでいただきます。新講師就任については、こちら
<CDA Design Competition 選考基準>
- Ambulance point “Integration”
– 完成度の高さ – - 内訳
- ① テーマとコンセプトの整合性 5点
- ② アイデアの展開力 5点
- ③ スケッチ表現力 5点
- 合計 15点
- これらを総合的に判断して選考をおこない、順位を決めていきます。
結果発表の方法は、作品アドバイスや総評含め、選考会の様子から撮影をおこない、動画として皆さんに公開します!※第1回目の結果発表を参考にご覧下さい。
この学内コンペは『自分に足りないスキルは何か?』『コンペで勝ち抜く作品とは、どんなものなのか?』など、自分次第で、多くの事を学べる機会です。もしかしたら、悔しい気持ちになるかもしれません。ですが、選ばれた時の喜びも相当大きいでしょう。こういった成功や失敗体験が、貴方の糧になります。
新人カーデザイナーで活躍している方・大学や専門学校でプロダクトデザインを勉強している方・自動車メーカーにてエンジニアをしている方・まだまだ学び始めの方・海外の方を含めCDA受講生には様々なバックグラウンドを持った方がいます。皆さんは、仲間でありライバルでもあります。
だからこそ、全受講生が参加する事に意義があります。提出された作品には積極的にコメントをしていきましょう!皆さんの作品を講師・スタッフ一同楽しみにしています。
今後の手順について
※締切り厳守!計画的に早めの提出をお願いします!
第9回目の締切りは、12月1日(日)23時59分です!
まだ描いた事がない方も、見よう見まねで描いてみましょう!
Car Design Academyでたくさん失敗してください。失敗する事を恐れずにチャレンジしていきましょう。
- STEP1.
- まずは、課題の条件などを確認しましょう!
- STEP2.
- 課題に沿ってデザインしてください!
- STEP3.
- 作品が完成したら、Schoology提出ページ右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
- STEP4.
- ご提出後は、「The Chat Room」にスケッチのPRを一言添えて投稿をしてください。
- STEP5.
- 「The Chat Room」に投稿された他の受講生の作品で、興味のある作品には積極的にコメントしましょう。
提出課題内容について
<第9回・テーマ>
2020年東京オリンピック・パラリンピックで“観客”が使用するモビリティー
来年は東京で56年ぶりにオリンピック・パラリンピックが開催されます。
そこで、2019年のCDAデザインコンペティションは、2回ともこの一大イベントを題材にしたコンペティションにします。
既に行った第一回目は”競技選手”でした、そして第二回目の今回は”観客”に使われるモビリティーをデザインしていただきます。
これまでのコンペと同様に自由にコンセプトを作ってスタイリングしてください。ただし以下の事に気をつけてください。
- 1.
- 東京オリンピック・パラリンピック会場で、開催期間中に使われるモビリティーであること。
- 2.
- 移動手段としてのモビリティー提案をしてください。
- 3.
- 現在の技術で実現可能なものを提案してください。※タイヤがない、空を飛ぶ等はNGです。
コンセプトでは観客が、どのように使用して、なぜ嬉しい(メリットがある等)のかを考えるようにしましょう。乗車人数は、一人で乗るものから、数十人単位で乗れるものまで自由に設定してください。※観客の設定についても自由です。特定の競技を観戦する観客、またはすべての競技鑑賞で利用できる・・等
オリンピック・パラリンピックの情報を以下に並べますので、コンセプト立案でお役立てください。(リンクです。各項目をクリックしてアクセスしてください)
<提出作品について>
※何作品でもご提出可能です。
- 1.
- スケッチ(フルデジタルスケッチでもOKです!)を提出してください。*枚数は問いません
- 2.
- 以下の項目を必ず含めて、簡単なコンセプトシート(自由な形式で完結に!)を提出してください。
- ・どのように使われるのか
- ・モビリティーのサイズ(全長、全幅、全高)
- ●提出物のファイル名は名前(英字)_日付を付けて下さい。 例:yamada_20191021.jpg
- ●提出ファイルはA4サイズ(横297mm、縦210mm) 200ppiでお願いします。
<参加対象>
国内外全受講生が対象です。また、受講期間が終了した受講生も対象とさせていただきますので、奮ってご参加下さい。
<提出方法>
Schoology提出ページ右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
「The Chat Room」にスケッチとその紹介文を一言添えて投稿し、提出完了となります。
<選考基準>
- Ambulance point「Integration(完成度の高さ)」
- 内訳
- ① テーマとコンセプトの整合性 5点
- ② アイデアの展開力 5点
- ③ スケッチ表現力 5点
- 合計 15点
- これらを総合的に判断して選考をおこない、順位を決めていきます。
また、今回もクラス分けをしての審査とします。
提出していただくスケッチスキルで以下のクラスに分けさせていただきます。
- Aクラス-スケッチスキル上級
- Bクラス-スケッチスキル中級
- Cクラス-スケッチスキル初級
各クラスに人数の上限は設けませんので、上のクラスに入れるよう頑張りましょう!
結果発表方法は、作品アドバイスや総評含め、撮影をおこない動画を編集後に皆さんへ公開します!
<制約>
【注】今回もデジタルの制限を設けていませんので、以下の見本作品のようにフルデジタルでスケッチしてもOKです。
<審査員>
山下敏男 先生による厳正な審査をおこないます。
<作品のお取り扱いについて>
完成作品の著作権については完成作品の作者に帰属するものとします。ただし、参加者は、カーデザインアカデミーに対し、完成作品のメディア等への掲載、各種媒体への掲載など、広報に関わることについて、そのカースケッチを使用する権利を無償で許諾するものとします。
<参考資料>
第8回目 CDA Design Competition 受賞作品
ご質問などは、Schoology提出ページ下にあるコメント欄にご気軽に書き込んでください。