【レポ】CDA交流会|カーデザインを勉強する仲間との出会いがここに。 | Car Design Academy [カーデザインアカデミー]|オンラインのカーデザインスクール

【レポ】CDA交流会|カーデザインを勉強する仲間との出会いがここに。


去る9月22日、日々カーデザインアカデミーで受講している全国の生徒を集めて、*CDA交流会を開催しましたので、早速レポートしていきたいと思います!

CDA交流会=カーデザインを学ぶ仲間とリアルで繋がり、刺激を受け合うことで、モチベーションを高めデザインスキルの成長に繋げていく事を目的として開催しているカーデザインアカデミー受講生限定のイベント。

 

当日はあいにくの雨の中にも関わらず全国から多くの方が来てくれました。大学でプロダクトデザインを学ぶ学生、プロとして内定を得ている学生、中途採用でプロのカーデザイナーになった社会人や、農機メーカーでデザイナーをしている方などと、バックグランドは様々。

※会場は東京・神保町駅スグ、イベントスペース「EDITORY」にて

まずは講師の喜屋武より挨拶も兼ねて、オリエンテーションをおこないグループワークへ。

グループワークのテーマは、「未来のクルマとは何か」

受講生同士が実際に会うのは初めてなので、少し緊張気味で大丈夫かな?と心配をしていましたが、そんな心配をよそに、皆さん自然と自己紹介をしながら和気あいあいとディスカッション。

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「未来で僕たちはどんな生活をしているんだろう?」「もし自動運転が当たり前になっていくと、クルマの価値も変わっていくよね?」などと、アイディアが次々と出てきて、あっという間にA2用紙が満杯に。アイディア出しが苦手な方も、「A案とB案をくっつけて、〇〇案はどうかな?」とブラッシュアップしながら、楽しんでいました!これぞグループワークの醍醐味!

講師の喜屋武にアドバイスをもらう場面も。

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次に各グループで話し合った内容を全員に発表。

ここでプレゼンテーションの簡単なテクニックをご紹介!

1, 伝える内容は整理しておこう!

当たり前ですが「何を」伝えるのか、これがとても重要です。
上手に伝える技術で、3つのポイントがあります。
それは、“意見”、“事実(根拠)”、“感情”です。

言い換えると、

あなたが考える新しい車のデザインイメージ、USP = 意見
なぜそのデザインなのか、プロセス = 事実(根拠)
それらを伝える時のあなたの真剣さ、熱心さ、誠意さ、自信 = 感情

2, 伝える順序に注意!

同じ内容でも先に伝えるか後に伝えるかで印象は変わっていきます。
そしてプレゼンは誰かに伝える為の手段です。
まず相手側に「興味」をもたせなければなりません。
その後は、なるほどね。と「理解」してもらう。
そして、それはとてもいいね。と「合意や共感」を得る。
最終的には、「行動」を起こしてもらう事ができれば最高です。

※各グループの発表の模様

受講生からはグループワークを通して「自分の考えを話す」「人の意見を聞く」「チームの視点で考える」などの大切さを改めて感じる事ができて楽しいです。という嬉しい言葉をいただきました!

また今回は講師より特別講義として、「パッケージレイアウトについて」話をしてもらいました。

皆さんは、スポーツカー/SUV/セダン/軽自動車での人が乗車した状態の際、具体的にどういった事が違うのか知っていますか?

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特別講義のあとは、考えたアイディアをスケッチしていく作業へ。

すぐに黙々とスケッチを描き始め、和気あいあいとした雰囲気から集中モードに。

入学して間も無い方には「ここでの作業はスケッチスキルは気にせずに、考えた案を伝える為に描くという感覚なので、楽しんでやりましょう!」とアドバイスも。

時折、頭を抱えながら全くペンが進まない場面もありましたが…笑。

最終的には、全員なんとかスケッチを完成させて、無事にひとりひとり発表をおこなう事ができました!

発表後、皆さん各机に作品をおいて、デザイントークに花を咲かせていました!

最後は、お待ちかねの懇親会!!

講師陣も受講生と一緒に頂いちゃいました 笑

ひとりひとりに感想を聞いてみると、

普段はできないような車に関するディープな話ができてとても楽しかったです。 また、僕達のような学生だけでなく、二十年前、三十年前を知っていて時間の流れを見てきた方と一緒にグループワークをすることでより説得力のある「未来」について考えられたと思います。

普段のメッセージのやり取りだけでは分からなかった受講生のバックグラウンドや考え方がリアルに感じ取れて刺激を受けました。

今まで名前しか知らなかった生徒さん、お電話などではお話したことのあった先生方、実際に顔を合わせてお話できたことが、とても良かったです。実際にお会いして色々な刺激を受ける事ができました。いつもの自宅で一人で学習しているのとは違い、皆さんと顔を合わせて、色々な意見を交えながら学習できたことは新鮮でした。

などなど、嬉しいお言葉!

交流会後は、受講生同士でこれから飲みに行ってきます!という声もあり、カーデザイン仲間の繋がりが出来る素晴らしさを我々としても改めて実感する事ができました。今後もオンラインだけではなくて、このような交流会を実施していきます。

▶︎カーデザインアカデミーの事をもっと知りたいという方は、「CDAデジタルパンフレット」をこちらよりダウンロード下さい!受講生のスケッチなど内容が盛りだくさん。

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