19年ぶりの国産自動車メーカー誕生へ!還暦を迎えてからの苦労と挑戦を成功に導いた2つのひらめきとは −日本エレクトライク社長 松波登− | Car Design Academy [カーデザインアカデミー]|オンラインのカーデザインスクール

松波登

DSC06276松波登(まつなみのぼる) = 1948年生まれ。株式会社日本エレクトライク代表取締役社長。東海大学工学部動力機械科卒業後、トヨタ自動車のワークスドライバーとして活躍し、モンテカルロラリーにも出場する。その後父親の会社を引き継ぎながらも、車への思いが忘れられず、還暦を迎える2008年に日本エレクトライクを創立。電気三輪自動車に初めてアクティブホイールコントローラーを搭載したエレクトライクを誕生させる。

―自動車メーカーを発足するにあたり、一番苦労した点はなんですか。 

やっぱり一番苦労したのは資金繰りですね。うちには素晴らしい人材がいるので、高い技術力があります。ただ、ベンチャー特有の資金繰りとの戦いに関しては避けては通れません。きちんと事業をやっていれば、きっとどこかの企業が技術を買ってくれるだろうと信じて今日までやってきました。僕達は儲ける事が目的ではなく、全員が良いモノを作りたい!という技術者が集まっています。売上げはその先についてくるものだと思います。 実は日本ヴューテックのリアヴューモニター事業も12年間赤字でした。今は年商6億くらいまでいき、利益は6000万円程度でています。全てその利益を電気三輪自動車につぎ込んでいるものの、正直足りないです。まぁ当初の資金繰りを考えればだいぶいいですけどね。苦労はしていますが、こうやって取材をされる事も多くなり、少しずつ認知度が広がってきているので、なんとかいけそうかな?という良い兆しは見えてきています・・・全文を読む

 

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