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Q:今回の課題で、選択範囲を作成する際に全てマスクで作っていますが、パスで選択範囲を作ってはいけないのでしょうか?
A:パスを使っても構いません。ただ、パスに頼りすぎると時間がかかってしまうので気を付けてください。特にボディーのパスはブラシの方が早いですよ。パスは曲線を細かく合わせようとして時間がかかりすぎる人が多いです。今回のスケッチはラインドローをベースにしているので、ブラシの精度で十分ですよ!
Q:SAIというソフトだけでも課題作成は可能でしょうか?
A:スケッチだけならSAIだけで課題制作できます。ただし最後のコンセプトボードの時には別のソフトが必要です。
SAIはイラスト用に開発されたソフトなので、ハッキリ言ってPhotoshopよりも使いやすく、ペンの描き味も格段に上です。Photoshopは画像加工用のソフトなので色々と出来る事も多いのですが、描画に特化しているわけでは無いので・・。
最近ではうちもPhotoshopを使うのはレンダリングの時くらいです。ただSAIの難点はテキスト入力ができない事です。そのためコンセプトボードを製作する際には別のソフトを使う必要があります。
パワーポイントはお持ちですか?SAIはPNG形式(透明のデータを持てる)にも書き出せるのでパワポでレイアウトすればコンセプトボードはできます。もしお持ちでなくとも、少し手間はかかりますがwinにプリインされている「ペイント」を使ってテキストをSAIに持っていく事も出来ます。
Q:パソコンとタブレットの位置関係について、右ききの人の場合、左側にパソコン、右側にタブレット、そして左手でキー操作、右手でペン操作が一般的でしょうか?効率的な方法を教えてください
A:右利きならタブレットは右側です。左手は常にキーボードの上です。モニターは見やすい所なら何処でも良いと思います。タブレットによっては、タブレット本体にキーが付いていて、設定でキー割り当てが出来るので モニターとタブレットのみで操作している人もいますよ。
Q:ペンタブレットよりマウスの方が楽なのですが、ペンタブレットを使用した方が良いのでしょうか?
A:マウスとペンタブの大きな違いは筆圧感知です。微妙なグラデーションはペンタブでしか表現出来ないので、頑張って使い慣れてください。講師も最初は使い慣れずに苦労しましたが、使い慣れるとマウスより断然こちらの方が使いやすいですよ。ちなみに今では3Dもペンタブを使っています。あと、ペンタブを使う際には、キチンと専用のソフトをインストールをしてくださいね。
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Q:不透明度を15パーセント位にすると、テキストに対してかなり薄い感じになってしまいます。(photoshopとSAIの違いでしょうか?)また最後のコントラストのやり方も、コントラストレイヤーを作ってやるやり方ができなかった為、上段メニューバーのフィルターのコントラストで設定しましたが正しいでしょうか?
A:テキストの不透明度はあくまでも目安ですので、合わせなくても構いません。また、コントラストですが、SAIにはその機能がありませんので、コントラストレイヤーは無しで作成してください。
Q:『ブラシの硬さ0%』は『エアブラシ』と思っていいでしょうか?
A:硬度0はエアブラシの認識でOKです。
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Q:フォトショップ、サイなどの『レイヤー』の順序(上下関係)にてついて、ハイライトが一番上で背景を一番下にしてある理由を教えてください
A: ハイライトとは、実際のスケッチでいうところ、ポスカ白を入れる作業と同じです。なので、ハイライトレイヤーを一番上にしているのです。もしスケッチレイヤーの下にハイライトを置くと、スケッチの線やマーカーで白くなりません。背景は逆にスケッチよりも上にすると、背景が少しでもスケッチ側にはみ出した場合に目立つからです。乗算にすれば問題無いのですが、ヘッドライトの白はスケッチやボディーレイヤーグループの下にないとスケッチの線や折角着彩したものが白で塗りつぶされてしまいます。