第6回:結果発表 <テーマ> 「10年後あなたの街で活躍する救急車 」

第6回Car Design Academy コンペティションの結果を発表いたします。
皆様の作品を、山下敏男 先生に審査して頂きました。
山下先生は皆さんもご存じのとおり、日産Z32フェアレディーZやR34スカイラインのデザインを手掛けられた
世界的にご活躍されている方です。

今回は、15人16作品が審査対象となり、実際カーメーカーやデザイン会社でおこなわれる、カーデザイン評価会と同様の方法で、審査されました。

テーマは「10年後あなたの街で活躍する救急車」

未来感を表現したものやドローン等、装備装置に特化した作品等、様々な工夫があり
テーマに対して、真剣に取り組んだ作品が多く提出されていた様に思います。

審査の基準は、Ambulance point 「Integration(完成度の高さ)」15点
① テーマとコンセプトの整合性 5点 
② アイデアの展開力     5点
③ スケッチ表現力       5点

とし、より10年後という時代背景の設定と、現実感を帯びたデザイン、スケッチ力の高さが、
高得点の要素となりました。

それでは、審査のビデオをご覧ください。
※ビデオは全編と各パートごとに分けたものを用意しています。

全編

Opening~作品02

作品03~06

作品17~10

作品11~14

作品15~Ending

作品の順番は次の通りです。
01 Mitsuru Morita
02 Paolo Robert Fusaro
03 Hoshikawa Kotaro
04 Anton Rutkovskij
05 Carlos Pusrta Mascaro
06 Tomoki Kaneko
07 Jihed Zaier
08 Masanobu Terada
09 Shuya Kondo
10 Masaharu Muguruma
11 Tetsuya Tsukamoto
12 Minoru Kato
13 Ryuichi Taguchi
14 Yuya Shishido
15,16 Predrag Stajic Strandhag

各項目において15点満点で12点の3人が各賞を受賞(①、②、③)しました。


最優秀賞は、作品04、Anton Rukovski
① の「テーマとコンセプトの整合性」の優秀作品としても選ばれています。 特に良かったのは、地域にフォーカスし狭い道の地形を考えデザインを追求している事。 現在の救急車にない動きや様々な開閉機能を持っている事が高得点の理由です。また、シンプルでクリーンなデザインが、公共で走る救急車らしく見える点も評価されました。そして、それからをしっかりと表現できているスケッチ力の高さも高評価のポイントです。


優秀賞 作品07 Jihed Zaier
② 「アイデアの展開」の作品については、 多少強引な提案でしたが、モノレールと救急車を掛け合わせたデザインで、アイデアがいっぱい詰まっている発展性が面白い作品で、スケッチ力も高い作品でした。


優秀賞 作品15 Predrag Stajic Strandhag

③ 「スケッチ表現力」の作品については、3作品の提出と、意欲が非常に感じれました。 デザイン、スケッチのレベルとスケッチを工夫して描こうとしている事が評価の対象となりました。

 


全ての作品に、山下先生よりコメントを頂きましたので、他の仲間の作品を見ながら、 自分のデザインに取り込んでいってほしいと思います。 テーマやコンセプトの作り方は、今後作品を制作する上では、とても大事なことです。 しかしアイデアの展開の面白さも、スケッチ力がないと半減してしまいます。 レッスン毎に自分の課題を見つけて、もっとデザインの幅を広げてほしいと思います。 次回のコンペティションは、もっと多くの作品を期待しています!

 

全ての作品に、山下先生よりコメントを頂きましたので、他の仲間の作品を見ながら、 自分のデザインに取り込んでいってほしいと思います。 テーマやコンセプトの作り方は、今後作品を制作する上では、とても大事なことです。 しかしアイデアの展開の面白さも、スケッチ力がないと半減してしまいます。 レッスン毎に自分の課題を見つけて、もっとデザインの幅を広げてほしいと思います。 次回のコンペティションは、もっと多くの作品を期待しています!

【 作品一覧 】

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