#13CDAデザインコンペティション

cda_competition_image

受講生の皆さん、こんにちは。
第13回目のCDA Design Conpetition開催します!

今回審査員を務めていただくのは、CDA運営会社であるNORI,inc.の創業者、栗原典善 先生です。

栗原先生は、ホンダ技術研究所でキャリアをスタートし、様々な2輪車のデザインプロジェクトに参画した後に渡欧。世界的デザイナーのジウジアーロが率いるイタルデザインにて、多くのプロジェクトを手がけられました。その後、EUフォードに移籍して活躍後、帰国してカーデザインの専門会社DCIを設立。欧州や国内メーカーのデザインプロジェクトを数多く手がけ、2001年にNORI, inc.を設立。教育面では、桑沢デザイン研究所で長らく教鞭をとり、CDA設立時には全体の監修も務めていただきました。

Mr.Kurihara_photo

 


 

今回も中間チェックを取り入れたフレームワークで行います!

今回のコンペでも「中間チェック」を取り入れたフレームワークで進めます。※詳しくはコンペスケジュールをご確認ください。

中間チェックや審査結果発表は、作品へのアドバイスや総評含めて撮影をおこない、動画として皆さんに公開します!

この学内コンペは『自分に足りないスキルは何か?』『コンペで勝ち抜く作品とは、どんなものなのか?』など、自分次第で多くの事が学べる機会です。結果によっては悔しい思いをされるかもしれません。ですが、選ばれた時の喜びも相当大きいでしょう。こういった成功や失敗体験が、あなたの糧になります。

新人カーデザイナーで活躍している方・大学や専門学校でプロダクトデザインを勉強している方・自動車メーカーにてエンジニアをしている方・まだまだ学び始めの方・海外の方を含めCDA受講生には様々なバックグラウンドを持った方がいます。皆さんは、仲間でありライバルでもあります。

だからこそ、全受講生が参加する事に意義があります。提出された作品には積極的にコメントをしていきましょう!皆さんのスケッチを講師・スタッフ一同楽しみにしています。

 


 

提出課題内容について

<第13回・テーマ>
2025年に発売するヒストリックカーをモチーフにしたコンパクトカーのデザイン

今回皆さんには3年後に発売される自動車を提案していただきます。
ヒストリックカーをモチーフにした好例としてしては、イギリスのミニ・クーパーを現代に蘇らせたBMWのMINIであったり、イタリアチンクエチェントの現代版であるFIAT500そして、初代ランドクルーザーをモチーフとしたFJクルーザーなどです。
過去のデザインを否定して(疑って)新しいデザインを生み出すこともデザイナーの大切なマインドですが、長い時間愛され続けているデザインの要素を汲み取ってデザインすることも同様に大切です。歴史に残る素晴らしいデザインを現在の価値観で表現しましょう。

栗原先生からのメッセージ

課題の条件

  • 1.車体サイズは全長:4,000mm 全幅:1,750mm程度でデザインしてください。参考としてMINIは全長 3,835 mm x 全幅 1,725 mm x 全高 1,430mmです。 (関連リンク:MINI 3 door)
  • 2.乗車人数は 4名
  • 3.3年以内に実現可能な車をデザインしてください。

スケジュール

※締切り厳守!計画的に早めの提出をお願いします!

中間チェックの締切りは、8月14日(日)23時59分

最終作品の締切りは、8月28日(日)23時59分

  • 課題発表-(8月1日)
  • 🔽課題制作①
  • 中間チェック-(8月15日)
  • 🔽課題制作②
  • 最終審査-(8月29日)
  • 課題制作①

    -中間チェックまで-

    • 1.スタイルを説明する資料
      • ・モチーフにした車、そしてその車をどのように現代版として表現したのか簡潔な文章で説明してください。
      • ・1枚にまとめてください。以下の情報を入れてください。
      • A.ターゲットユーザー
      • B.モチーフにした車の画像
    • 2.アイデアスケッチ
      • A.提出する案の数は自由ですが、2枚に収めてください。スケッチはラフで構いません。
      • B.サイドビューを入れてください

  • 課題制作②

    -最終審査まで-

    • 以下の情報を含んだコンセプトボード(1案)
      • A.3ビュースケッチ※レンダリングスケッチは1ビューだけでも可
      • B.パッケージレイアウト図

コンセプトではあなたが提案する車が、どのような「価値」をもたらすのかを考えるようにしましょう。乗車人数は、4名で設定してください。

 


 

制約

【注】今回もデジタルの制限を設けていませんので、以下の見本作品のようにフルデジタルでスケッチしてもOKです。

 

example01

 

example02

 


 

提出作品について

  • ●提出物のファイルは必ずzipで圧縮するか、PDFで一つのファイルにまとめてください。
  • ●提出物のファイル名は名前(英字)_日付を付けて下さい。 例:yamada_20220821.jpg
  • ●提出ファイルはA4サイズ(横297mm、縦210mm) 200ppiでお願いします。

 


 

提出方法と流れ

  • STEP 1.
  • 中間チェック向け作品が完成したら、Schoologyの中間チェック提出ページで右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
  • STEP 2.
  • 中間チェック後、最終作品が完成したら、Schoologyの最終審査提出ページで右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
  • STEP 3.
  • 最終作品ご提出後は、「The Chat Room」にスケッチのPRを一言添えて投稿をしてください。
  • STEP 4.
  • 「The Chat Room」に投稿された他の受講生の作品で、興味のある作品には積極的にコメントしましょう。
  •  


     

    選考基準

    • Ambulance point
      -Integration(完成度の高さ)-

    • 内訳
    • ① デザインの新規性       5点
    • ② アイデアの展開力       5点
    • ③ スケッチ表現力        5点
    • 合計 15点
    • これらを総合的に判断して選考をおこない、順位を決めていきます。

    また、今回も最終審査ではクラス分けをします。
    提出していただくスケッチスキルで以下のクラスに分けさせていただきます。

    • Aクラス-スケッチスキル上級
    • Bクラス-スケッチスキル中級
    • Cクラス-スケッチスキル初級

    各クラスに人数の上限は設けませんので、上のクラスに入れるよう頑張りましょう!

     結果発表方法は、作品アドバイスや総評含め、撮影をおこない動画を編集後に皆さんへ公開します!
    ※中間チェックは翌日(8/16に公開する予定です)

     


     

    <作品のお取り扱いについて>

    完成作品の著作権については完成作品の作者に帰属するものとします。ただし、参加者は、カーデザインアカデミーに対し、完成作品のメディア等への掲載、各種媒体への掲載など、広報に関わることについて、そのカースケッチを使用する権利を無償で許諾するものとします。

     


     

    <参考資料>

    第12回目 CDA Design Competition 受賞作品

     









     


     

    ご質問などは、Schoology提出ページ下にあるコメント欄にご気軽に書き込んでください。

    CAR DESIGN ACADEMY

    Topへ