#12CDAデザインコンペティション

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受講生の皆さん、こんにちは。
今回も山下敏男先生が審査を務める、CDA Design Conpetitionを開催します。

あなたがプロになった場合には、社内コンペを避けることは出来ません。また、常にハングリー精神を持ち、コンペを勝ち抜く実力と強いメンタリティーを伸ばす必要があります。学内コンペの目的としては、プロの現場に近い環境で作品を競い合う事により、「デザインスキル」と「モチベーション」を高める事が狙いです。山下先生には、テーマ設定から作品の評価、フィードバックまで担当していただきます。

山下先生は、日産自動車にて「フェアレディZ Z32」を代表とする様々な自動車を担当した後、首都大学東京の教授として、多くの学生にトランスポーテーションデザインを教えてきました。このようなカーデザイナー、教育者としての豊富な経験、専門性の高い知見を活かし、教育コンテンツの拡充に取り組んでいただきます。

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山下敏男先生から受講生へのメッセージ

現在、新型の感染症により世界は困難な状況の中にありますが、こんな時こそデザイナーはデザインで新たな価値を提案すべきです。ぜひ、ワクワクした未来を想像させる作品を創造してください。期待しています。

 


 

今回も中間チェックを取り入れたフレームワークで行います!

今回のコンペでも「中間チェック」を取り入れたフレームワークで進めます。※詳しくはコンペスケジュールをご確認ください。

中間チェックや審査結果発表は、作品へのアドバイスや総評含めて撮影をおこない、動画として皆さんに公開します!

この学内コンペは『自分に足りないスキルは何か?』『コンペで勝ち抜く作品とは、どんなものなのか?』など、自分次第で多くの事が学べる機会です。結果によっては悔しい思いをされるかもしれません。ですが、選ばれた時の喜びも相当大きいでしょう。こういった成功や失敗体験が、あなたの糧になります。

新人カーデザイナーで活躍している方・大学や専門学校でプロダクトデザインを勉強している方・自動車メーカーにてエンジニアをしている方・まだまだ学び始めの方・海外の方を含めCDA受講生には様々なバックグラウンドを持った方がいます。皆さんは、仲間でありライバルでもあります。

だからこそ、全受講生が参加する事に意義があります。提出された作品には積極的にコメントをしていきましょう!皆さんのスケッチを講師・スタッフ一同楽しみにしています。

 


 

提出課題内容について

<第12回・テーマ>
2036年の“マイクロスポーツEV”のデザイン

今回皆さんには15年後に使われるマイクロスポーツEVを提案していただきます。
ここでテーマにある「マイクロ」と「スポーツ」について説明ですが、
マイクロはその単語の通り、小さな車を次の条件でデザインを進めてください。
乗車人数:1名or2名|全長:3,500mm |全幅:1,600mm|全高、ホイールベース、タイヤサイズは自由
そして「スポーツ」の方ですが、こちらはEVを使ったスポーツ(例えばレース等)はもちろん、スポーツする人が目的地に向かう手段としてのEVでもOKです。
また、スポーツといっても速さを競うだけでなく、演技の美しさを審査するものまで様々なものがあります。この機会に「スポーツとは?」をじっくり考えて、新しい価値を提案してください!

山下先生からのメッセージ

課題の条件

  • 1.車体サイズは全長:3,500mm 全幅:1,600mmを守ってください。参考としてHonda S660は全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,180 mmです。 (関連リンク:Honda S660)
  • 2.乗車人数は 1名or2名
  • 3.15年以内に実現可能な車をデザインしてください。

スケジュール

※締切り厳守!計画的に早めの提出をお願いします!

中間チェックの締切りは、9月12日(日)23時59分

最終作品の締切りは、9月26日(日)23時59分

  • 課題発表-(9月3日)
  • 🔽課題制作①
  • 中間チェック-(9月13日)
  • 🔽課題制作②
  • 最終審査-(9月27日)
  • 課題制作①

    -中間チェックまで-

    • 1.コンセプトを説明する資料
      • ・考案したコンセプトをできるだけ簡潔な文章で説明してください。
      • ・1枚にまとめてください。以下の情報を入れてください。
      • A.ターゲットユーザー
      • B.新しい価値
    • 2.アイデアスケッチ
      • A.提出する案の数や枚数、スケッチの仕上げレベルは自由です。
      • B.サイドビューを入れてください

  • 課題制作②

    -最終審査まで-

    • 以下の情報を含んだコンセプトボード(1案)
      • A.3ビュースケッチ※レンダリングスケッチは1ビューだけでも可
      • B.パッケージレイアウト図

コンセプトではあなたが提案する車が、どのような「価値」をもたらすのかを考えるようにしましょう。乗車人数は、1名or2名で設定してください。

 


 

制約

【注】今回もデジタルの制限を設けていませんので、以下の見本作品のようにフルデジタルでスケッチしてもOKです。

 

example01

 

example02

 


 

提出作品について

  • ●提出物のファイルは必ずzipで圧縮するか、PDFで一つのファイルにまとめてください。
  • ●提出物のファイル名は名前(英字)_日付を付けて下さい。 例:yamada_20191021.jpg
  • ●提出ファイルはA4サイズ(横297mm、縦210mm) 200ppiでお願いします。

 


 

提出方法と流れ

  • STEP 1.
  • 中間チェック向け作品が完成したら、Schoologyの中間チェック提出ページで右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
  • STEP 2.
  • 中間チェック後、最終作品が完成したら、Schoologyの最終審査提出ページで右上にある“課題を提出”で作品をご提出ください。
  • STEP 3.
  • 最終作品ご提出後は、「The Chat Room」にスケッチのPRを一言添えて投稿をしてください。
  • STEP 4.
  • 「The Chat Room」に投稿された他の受講生の作品で、興味のある作品には積極的にコメントしましょう。
  •  


     

    選考基準

    • Ambulance point
      -Integration(完成度の高さ)-

    • 内訳
    • ① テーマとコンセプトの整合性  5点
    • ② アイデアの展開力       5点
    • ③ スケッチ表現力        5点
    • 合計 15点
    • これらを総合的に判断して選考をおこない、順位を決めていきます。

    また、今回も最終審査ではクラス分けをします。
    提出していただくスケッチスキルで以下のクラスに分けさせていただきます。

    • Aクラス-スケッチスキル上級
    • Bクラス-スケッチスキル中級
    • Cクラス-スケッチスキル初級

    各クラスに人数の上限は設けませんので、上のクラスに入れるよう頑張りましょう!

     結果発表方法は、作品アドバイスや総評含め、撮影をおこない動画を編集後に皆さんへ公開します!
    ※中間チェックは翌日(9/14に公開する予定です)

     


     

    <作品のお取り扱いについて>

    完成作品の著作権については完成作品の作者に帰属するものとします。ただし、参加者は、カーデザインアカデミーに対し、完成作品のメディア等への掲載、各種媒体への掲載など、広報に関わることについて、そのカースケッチを使用する権利を無償で許諾するものとします。

     


     

    <参考資料>

    第11回目 CDA Design Competition 受賞作品

     











     


     

    ご質問などは、Schoology提出ページ下にあるコメント欄にご気軽に書き込んでください。

    CAR DESIGN ACADEMY

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